丸染めとも言い、着物を染め替え(染め直し)ます。
昔から大事にされてきた着物であっても、派手に感じたり、飽きてきたり、汚れが酷くなったりといろんなケースで染め替えが求められます。
創業以来やまたを支えてきたサービスのひとつである「染め」、やまたの染めは丸染めと言って、基本的には柄も含めて染め替えますので、染める色によっては柄が目立たなくなったりすることもございます。
ご注文の際には、ご相談とご説明の後、ご承諾いただきましてから染め上げます。
染め
染め
反物の状態にした着物を大きな釜で丸ごと染め上げます。
色見本
ご依頼された色見本と同色に染めるのは、繊細かつ高度な技術が求められます。
染めのながれ
染めのながれについて
全ての染めにおいて、洗張り工程の湯のし加工前までは同じなので、ここでは省略させていただきます。(洗張り 参照)
- 洗張りした反物を釜に入れます
- 反物の地色と染めたい色を見比べ正しい染料を調合していきます
- 根気よく色を合わせていきます
- しっかり染め上げたら釜から取り出しすすぎ色止めをします
- 干します
- 湯のしします
- 検品しつつ閉じていきます
湯のしからは洗い張りと同じ工程となります。